未成年口座どこで開く?おすすめの証券会社と銀行口座はここ!

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投資

私には二人の子どもがいて、二人とも証券会社で口座を開いています。

未成年者でも証券口座を開くことはできますが、その証券会社で親が口座を持っていることが条件になります。

私の場合はマネックスと楽天証券で口座を持っていて、子ども二人はマネックスで開設しました。

未成年でも口座開設できるネット証券は他にもありますが、マネックスを選んだ理由と、おすすめの銀行口座についてまとめてみました。

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未成年口座どこで開く?おすすめの証券会社と銀行口座はここ!

未成年口座のメリット

  • ジュニアNISAが使える
  • 株主優待が複数もらえる
  • IPOの申し込み数が増やせる
  • 節税&確定申告対策

 

株主優待は基本的に最低の単位数で持つのが一番お得です。

 

株主優待がお得になる

例えば(株)サンリオの株主優待を見てみると、

100株以上 テーマパーク共通優待券:3枚
店舗優待券(1,000円券):1枚
500株以上 テーマパーク共通優待券:6枚
店舗優待券(1,000円券):1枚

となっています。

 

1人で300株持ってもテーマパークの優待券は3枚のまま、お店で使える優待券も1枚のままです。

これを私と子ども2人、あわせて3人分の口座で100株ずつ買うと、テーマパーク優待券は9枚、お店で使える優待券も3枚になって利回りが大幅に上がります。

ほとんどの株主優待が多く株を持つよりも複数の名義で持つほうがお得なので、それだけでも未成年口座のメリットは大きいと思います。

 

税金対策でお得に

また、年間110万円以上贈与すると贈与税がかかってしまうので、今から少しずつ子どもの名義で投資しておくと税金対策になりますね。

そして会社勤めの方は年間20万円、個人事業主や主婦は38万円以上の所得があると確定申告が必要になります。

子どもにも38万円の基礎控除があるので、それを上手く利用するのも1つですね。

 

ジュニアNISAも使える

ジュニアNISAは非課税期間が終わっても18才まで引き出せないのが一番のデメリットです。

うちの子どもは3才&0才なので、18才まで長いんですよね。

非課税期間の5年よりも引き出せない期間のほうが長すぎるので我が家では開設していませんが、未成年口座を開設していればジュニアNISAも開設できます。

 

ちなみに我が家の子どもの口座は特定口座&源泉徴収なしで運用しています。

なかなか38万円以上利益は上がらないと思うので、子どもたちが働くようになるまではこのままいこうと思っています。

 

未成年口座が開ける証券会社

  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • カブドットコム証券
  • 松井証券
  • SBI証券

以上の証券会社で開設することができます。

ただし、先ほども書いた通り親のどちらかが口座を持ってないと開設できないのでその点は注意です。

そして、証券会社への入金も子ども本人の名義でないとできないので、子ども名義の銀行口座も必要になります。

 

証券口座も銀行口座も、いくつも開設するのは大変ですから、できるだけ使い勝手のいい組み合わせで始めたいですよね。

 

我が家はマネックス証券とソニー銀行

もともと私が「マネックス証券+ソニー銀行」の組み合わせで使っていたので子ども二人も揃えました。

ソニー銀行はメインバンクとしても優秀過ぎますし、マネックスとの連携も手数料無料なのでおすすめの組み合わせです。

 

ソニー銀行のメリット

  • ATMの入金手数料が無料
  • ATM引き出しが月4回まで無料
  • 振り込み月1回無料(デビットカードなら2回無料)
  • ソニー銀行同士は振り込み手数料無料
  • クレジットカードの引き落とし口座にできることも
  • マネックスの即時入金サービスに対応(入出金が何度でも手数料無料!)

私は収入もソニー銀行に振り込みにしていてメインバンクで使っています。

 

ソニー銀行はやっぱりATMでの入出金で手数料がかからないのがいいですね。

多くのATMと提携しているので使っていて困ることがほとんどありません。

 

ソニー銀行から引き落とせるクレジットカード

そしてソニー銀行を引き落とし口座として設定できるクレジットカードもあります。

  • 楽天カード
  • ポケットカード
  • エポスカード

私はこの3つのカードの引き落としをソニー銀行にしています。

それぞれVISAとマスターカードとJCBなので、どれかが使えなくてもどれかしら使えるようになっています。ほとんどクレジットカードで完了してしまうので、入出金もほとんどしない状況ですね。

ほぼ手数料をかけずに利用しています。

 

振り込み手数料が月1~2回無料

私本人の口座はデビットカードで作ったので、振り込みも月2回まで無料。

これで楽天銀行に振り込んだり(楽天銀行は3万円以下の入金だと手数料がかかる)、ソーシャルレンディングの口座に入金したりしています。

 

ソーシャルレンディングの運用についてはこちらで紹介しています。

【ソーシャルレンディング】クラウドリースのメリットとデメリット

 

ソニー銀行同士なら何回でも無料

これは対応している銀行も多いですが、同行間無料はありがたいですね。

ソニー銀行同士なら営業時間外でも即反映されるので、自分の口座からすぐ娘の口座に移して、証券会社の口座に入れて注文を入れたいときにも便利です。

 

ソニー銀行その他のメリット

  • カードデザインやサイトがポスペのモモで可愛い
  • 現物のトークンがもらえるのでセキュリティも安心
  • アプリで取引履歴がいつでも見られる
  • 振り込みや出金、振り込みをメールで通知してくれる

 

普通に銀行口座としても便利ですね。

ネット銀行だと記帳の手間もないですし、手続きもネットで完結するので楽でした。

 

逆にデメリットを挙げるなら、マネックスに入金するたびにトークンでパスワードを入れなければいけないので、それが手間なくらいでしょうか。

その分セキュリティがしっかりしているということなんでしょうけどね。

現物のトークンだとスマホにアプリを入れなくてもいいので、子どもの分のトークンも管理しやすいです。スマホの機種変更や故障でも関係ないので、なんだかんだでアナログは楽ですね。

 

未成年口座をマネックスで開設した理由

親が開設していないと未成年口座も開設できないので、私の場合はマネックスか楽天証券の二択でした。

楽天証券は楽天サービスを利用していないと恩恵を最大限利用できないのでやめました。

子どもの分の楽天アカウントまで作る気はなく、楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」も未成年口座では使えません。

そうなると楽天証券で口座を開くメリットがなかったので、メインバンクのソニー銀行と相性のいいマネックスで開設しました。

マネックスならIPOにも参加できますしね。

 

IPOについてはこちらで紹介しています。

IPOをマネックスで申し込む手順 未成年口座でも申し込みました

 

未成年口座どこで開く?おすすめの証券会社と銀行口座はここ!

 

未成年口座を開設するメリット、未成年口座が開設できる証券会社、おすすめの証券会社と銀行口座の組み合わせを紹介してみました!

やっぱり未成年口座は優待株好きとしてもとても魅力なので、積極的に利用したいですね。

ただ1つの銘柄を複数名義で持つというのは、リスクにもなるのでその点は注意が必要です。

株主優待を更に貰えてお得ですが、改悪時や撤廃時には痛みも倍なので…。

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