積立NISAアクティブファンド比較!楽天証券で買える投資信託はこれ

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NISA

積立NISAは投資上限が年間40万円と少ないものの、20年という長期に渡って非課税の恩恵を受けられるのがメリットです。

私のような少額投資している主婦にもありがたい制度ですね。

 

ですが積立NISAでは、国が決めた投資信託しか買うことができません。

せっかくの非課税枠なので少しでも大きく儲けたいと思い、積立NISAで買えるアクティブファンドについて調べてみました。

 

アクティブファンドとは、インデックスファンドが日経平均のような市場価格に合わせた動きをするのに対して、アクティブファンドはそれ以上のリターンを目指すファンドです。

ドラクエに例えるとインデックスファンドが「いのちだいじに」で、アクティブファンドが「ガンガンいこうぜ」といったところでしょうか。

必ずしもリターンが大きくなるわけでなく、その分リスクが大きくなる点は注意ですね。

 

積立NISAの対象商品のうちインデックスファンドは126本、アクティブファンドは15本となっています。

積立NISAの方向性が「投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組み」なので、リスクの低い投資信託をメインにすると、おのずとインデックスファンド中心になるんでしょうね。

 

積立NISAで買えるアクティブファンド15本の比較と、その中から楽天証券で買えるアクティブファンドについてまとめています。

 

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積立NISAのアクティブファンド比較!楽天証券で買える投資信託はコレ!

国内型のアクティブファンド

資産の区分 ファンドの名称 運用会社
株式 コモンズ30ファンド  コモンズ投信㈱
大和住銀DC国内株式ファンド 大和住銀投信投資顧問㈱
年金積立 Jグロース 日興アセットマネジメント㈱
ニッセイ日本株ファンド ニッセイアセットマネジメント㈱
ひふみ投信 レオス・キャピタルワークス㈱
ひふみプラス レオス・キャピタルワークス㈱
株式及び公社債 結い 2101 鎌倉投信㈱

 

楽天証券で買える国内型のアクティブファンド

  • コモンズ30ファンド
  • 大和住銀DC国内株式ファンド
  • 年金積立 Jグロース
  • ニッセイ日本株ファンド
  • ひふみプラス

 

海外型のアクティブファンド

資産の区分 ファンドの名称 運用会社
株式 セゾン資産形成の達人ファンド  セゾン投信㈱
フィデリティ・欧州株・ファンド フィデリティ投信㈱
株式及び公社債 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド  セゾン投信㈱
ハッピーエイジング30 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント㈱
ハッピーエイジング40 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント㈱
世界経済インデックスファンド 三井住友トラスト・アセットマネジメント㈱
株式及びREIT フィデリティ・米国優良株・ファンド フィデリティ投信㈱
株式、公社債
及びREIT
のむラップ・ファンド(積極型)  野村アセットマネジメント㈱

 

楽天証券で買える海外型のアクティブファンド

  • フィデリティ・欧州株・ファンド
  • ハッピーエイジング30
  • ハッピーエイジング40
  • 世界経済インデックスファンド
  • フィデリティ・米国優良株・ファンド
  • のむラップ・ファンド(積極型)

 

楽天証券で買えるアクティブファンドを手数料とリターンから比較

国内型アクティブファンド

コモンズ30ファンド

主として、「コモンズ30マザーファンド」への投資を通じて、国内外の金融商品取引所に上場されている株式に実質的に投資する。マザーファンドは、ベンチマークは設けず30銘柄程度に厳選投資を行い、原則として短期的な売買は行わず長期保有することを基本とする。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
15.08% 1.0584%

決算日は1月18日。分配金は出す年もあれば出さない年もあり。

 

大和住銀DC国内株式ファンド

「年金日本株式マザーファンド」への投資を通じ、主に国内株式に投資する。ファンダメンタル価値比割安性(バリュー)を重視し、収益性・成長性を勘案したアクティブ運用を目指す。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
14.29 % 1.026%

決算日は1月27日。分配金の払い出しはなし。

 

年金積立 Jグロース

「Jグロース・マザーファンド」への投資を通じて、今後の成長が期待できる企業、自己資本比率が高い企業、株主への利益還元が期待できる企業に投資し、TOPIXを上回る投資成果の獲得をめざす。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
20.78 0.8856%

決算日は6月25日。分配金は毎年10円出しています。

 

ニッセイ日本株ファンド

「ニッセイ日本株マザーファンド」を主要投資対象とし、実質的に国内の株式等に投資する。TOPIX(配当込み)をベンチマークとし、中長期的にこれを上回る投資成果を目指す。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
13.75 1.08%

決算日は5月20日。分配金の払い出しはなし。

組入銘柄上位が大型株ばかりなのであまりアクティブファンドというイメージは少ないかもしれませんね。

 

ひふみプラス

「ひふみ投信マザーファンド」を通じて、国内外の上場株式に投資する。経済循環や経済構造の変化、経済の発展段階を総合的に勘案し、適切な株式市場を選び、定性・定量の両面から調査・分析を行い、長期的に選別投資を行う。株式の組入比率を柔軟に変化させ運用を行う。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
25.42 0.8424%

※ひふみプラスは純資産に応じてファンドの管理費用が変わるため、修正して掲載しています。

決算日は9月30日。分配金の払い出しはなし。

 

国内型アクティブファンドの比較まとめ

ひふみの人気は分かっていましたが、リターンも運用コストも圧倒的にひふみが最強でしたね。これは確かに人気出ますね。

ただ、お金が集まり過ぎてしまい国内株だけで回しにくくなってしまったこともあり、今後は外国株の割合を拡大していくとのこと。

個人的には為替相場の影響も受けないですし、リスクヘッジとして外国株式もどんどん取り入れていってほしいので大歓迎です。

 

ひふみプラスは積立NISAをしていく中で積極的に組み入れていきたい主戦力級の商品ですね!

 

海外型アクティブファンド

フィデリティ・欧州株・ファンド

「フィデリティ・欧州株・マザーファンド」を通じ、主に英国及び欧州の取引所上場(これに準ずるものを含む)株式に投資。欧州および世界の主要拠点のアナリストによる企業調査結果を活用、現地ポートフォリオ・マネージャーによるボトム・アップ・アプローチを重視。原則為替ヘッジせず。MSCIヨーロッパ・インデックス(税引前配当金込/円ベース)がベンチマーク。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
12.41% 1.62%

決算日は11月30日。分配金の払い出しはなし。

 

ハッピーエイジング30

主としてマザーファンドを通じて国内株式(基準資産配分比率44%)、同債券(同8%)、外国債券(同20%)、同株式(同21%)、エマージング株式(同5%)、短期資産2%、国内外の株式の基準組入比率を70%とし、投資する。各資産毎のベンチマークを同比率で加重平均したものを総合ベンチマークとし、これを上回る運用成果を目指す。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
10.46 1.566%

決算日は7月15日。分配金の払い出しはなし。

 

ハッピーエイジング40

主としてマザーファンドを通じて国内株式(基準資産配分比率31%)、同債券(同33%)、外国債券(同15%)、同株式(同14%)、エマージング株式(同5%)、短期資産2%、国内外の株式の基準組入比率を50%とし、投資する。各資産毎のベンチマークを同比率で加重平均したものを総合ベンチマークとし、これを上回る運用成果を目指す。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
7.94 1.3824%

決算日は7月15日。分配金の払い出しはなし。

 

世界経済インデックスファンド

主として、複数のマザーファンドを通じて、国内、先進国及び新興国の公社債及び株式(DR(預託証券)を含む)に実質的に分散投資する。株式と債券の基本資産配分比率は、原則、株式50%、債券50%とする。各マザーファンドの基本組入比率は、地域別のGDP(国内総生産)を参考に決定するものとする。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
6.93% 0.54%

決算日は1月20日。分配金の払い出しはあったりなかったり。

 

フィデリティ・米国優良株・ファンド

「フィデリティ・米国優良株・マザーファンド」を通じ、米国の取引所上場(これに準ずるものを含む)株式が主要投資対象。個別企業分析に際し、米国および世界の主要拠点のアナリストによる企業調査結果を活用、現地ポートフォリオ・マネージャーのボトム・アップ・アプローチを重視。原則、為替ヘッジせず。S&P500(税引前配当金込/円ベース)がベンチマーク。

直近5年のリターン ファンドの管理費用
14.38% 1.6092%

決算日は11月30日。分配金の払い出しはなし。

 

のむラップ・ファンド(積極型)

直近5年のリターン ファンドの管理費用
9.35% 1.4904%

決算は2月18日。分配金は出たり出なかったりです。

 

海外型アクティブファンドの比較まとめ

どれもリターンが低いですね。20%超えもないですし、それどころか10%切ってしまっているファンドもあります。

アクティブファンドはどうしてもインデックスファンドに比べて手数料が高くなりがちで、それでもリターンがあればいいですが、こういう状況だと微妙ですね…。

投資したいと思える投資信託がないというのが正直なところでした。

 

直販のみの「セゾン資産形成の達人ファンド」もちょっと検討してみたのですが、楽天証券で買えないなら積立NISAもできないですし、月5,000円からというのがキツイので見送りました。

 

積立NISAアクティブファンド比較!楽天証券で買える投資信託まとめ

全部のアクティブファンドに目を通してみましたが、改めてひふみのすごさを実感する結果になりました。

運用コストも1%切っていますし、リターンも直近1年では30.92%にも上ります。

 

もともとひふみプラスは買っていくつもりでしたが、あともう1種類くらいアクティブファンドを組み入れたかったんですね。

ですが他のアクティブファンドがこの感じなら素直にひふみ一択でいこうと思いました。

 

セゾン資産形成の達人ファンドが楽天証券でも買えたり、ジェイリバイブが積立NISAの対象になっていれば良かったんですけどね。

時間が経っていくにつれてラインナップも変わってくると思うので、今後どうなっていくか楽しみにしたいと思います。

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